今回はロックフォールソースをご紹介しようと思います!
今回ご紹介するのはロックフォールというフランスのブルーチーズを使ったソースです。ブルーチーズを使ったソースといえばゴルゴンゾーラソースが有名ですが、それのフランス版みたいな感じのソースですね。
チーズ系のソースは生クリームとチーズを火にかけて溶かして完成というようなシンプルな作り方が多いですが、今回はフレンチらしくエシャロットや白ワインを使ってガチめに作っていこうと思います。
それでは早速作り方を見ていきましょう。
材料(2人前)
- エシャロット ・・・1個
- 白ワイン ・・・250ml
- 黒胡椒(ホール)・・・10粒くらい
- 生クリーム ・・・150g
- ロックフォールチーズ ・・・40gくらい
- 塩 ・・・適量
チーズの分量は味を見つつ、お好みで増やしても大丈夫です。ただチーズ自体しょっぱいので、入れすぎは注意です。
作り方
まずエシャロットをみじん切りにします。エシャロットはちっちゃい玉ねぎのような香味野菜で、フランス料理に度々登場します。あまり見かけることのない野菜ですが、高級めなスーパー等に売っている場合もあります。
鍋にエシャロット、白ワイン、潰した黒胡椒を入れ、中火にかけます。
ワインがふつふつと湧いて来たら弱火に落として焦げないようにじっくりと煮詰めていきます。
↑これくらいガッツリ煮詰めます。鍋を傾けても水分が垂れてこなくなるくらいまで煮詰めましょう。
しっかり煮詰めることでワインのお酒臭さも飛びます。
しっかり煮詰めたところに生クリームを入れ、一煮立ちさせます。
生クリームに火が入り、すこしとろみが出たら目の細かいザル(シノワなど)でエシャロットを濾します。
すこし強めにギュッと押し、エシャロットの旨みを搾り出しましょう。
濾してなめらかになったソースを鍋に戻し、弱火にかけて軽く温めます。
↑これが今回の主役の「ロックフォールチーズ」です。ロックフォールはブルーチーズの一種で、ゴルゴンゾーラ、スティルトンと並ぶ世界三大ブルーチーズのひとつとも言われています。
どういうチーズなのかとか詳しいことはまた別のところで書こうかなぁ、、と思っています。
溶けやすいようにチーズを小さめにカットし、温めたソースに加え、よく混ぜながら溶かし込んでいきます。
もうフワッとロックフォールの香りがしてきてとても美味しそう!ブルーチーズ好きにはたまらないですね!
最後に味を見て、塩気が薄ければ塩を加えて味を調えます。チーズ自体に塩気がしっかりあるのでそんなに塩自体は必要無いと思います。
ちょっとソースが重いなー、とろみが強いなーと思ったら少しだけ水を加えて伸ばして調整しましょう。
これでロックフォールソースの完成です!こってりとした口当たりにロックフォールの濃厚な香りが相まってとても美味しいソースです!
ステーキソースとして使うことが多いかなと思います。お肉だけでなく付け合わせのポテトにも絡めて残さず食べたくなる!それほど美味しいのでぜひ作ってみてください!
最後まで読んでくださりありがとうございます!
今回使った食材
エシャロット
ロックフォールチーズ