今回はブール・ノワゼット(焦がしバター)ソースをご紹介します!
フランス語で、ブール=バター、ノワゼット=ヘーゼルナッツという意味で、このソースの色とヘーゼルナッツの色とが似ていることから、この名前が付いたそうです。
魚料理などの淡白な味の素材にとてもよく合い、バターのコクとレモンの酸味がとても美味しく、私もお気に入りのソースです!
バターが多めのソースではありますが、しっかり焦がすことで全くくどくなりません!
材料(2人分)
- バター ・・・約15g
- レモン ・・・1/4個
- パセリ ・・・適量
- ケッパー ・・・適量
- 塩 ・・・適量
※写真は4人分で作っています。
作り方
まず、鍋にバターを入れ、弱〜中火にかけて溶かします。
バターが溶けてからも加熱を続けていくと、しゅわしゅわと表面に泡が出てきます。
泡で見えにくいかも知れませんが、鍋を動かすとバターが色づいているのがわかります。
いわゆる「ハシバミ色」、薄めの茶色っぽい色になったら火を止め、レモンを絞って余熱で焦げるのを止めます。
少し粗熱を取ったら、みじん切りにしたパセリとケッパーを加えて、塩で味を調えたら完成です!
あまり熱々の時にパセリを入れてしまうと焦げてしまうので、少しだけ冷ましてから入れましょう。
また、ソースの中に黒っぽいつぶつぶがありますが、これはバターに含まれるタンパク質が焦げたものなので、そのままで大丈夫です。
焦がしバターの香ばしい香りに、レモンの酸味が味を引き締めるコクのあるソースです!是非お試しください!
このソースを使ったレシピはこちらから↓
サーモンのムニエル
サーモンのムニエル 焦がしバターソース
脂の乗ったジューシーなサーモンを焦がしバターとレモンのコクとキレのあるソースでいただきます!
スモークしたホタテのポワレ
スモークしたホタテのポワレ
軽くスモークしたホタテをポワレしクスクスの上へ。
焦がしバターソースとルッコラ、オリーブのピューレ!
今回も最後までお読みいただきありがとうございます!
今回使用した食材等をご紹介します。
ケッパー
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バター