モーリョソースはブラジルのシュラスコ(串に刺したお肉の炭火焼き)という料理によく使われるソースです。ソースといっても煮込んだりするものではなく、みじん切りにした生の野菜にビネガーやオイルで味付けしたものなので、シャキシャキとした食感と酸味のある味つけでさっぱりと食べられちゃいます!
シュラスコっぽく焼いた牛肉や豚肉に添えても美味しいですし、このソースでお刺身をマリネしてもまた美味しいのでおすすめです!!
材料(3〜4人分)
- 赤玉ねぎ ・・・1/2個
- トマト ・・・1/2個
- きゅうり ・・・1/2個
- パプリカ(赤、黄)・・・1/3個
- 白ワインビネガー ・・・40g
- オリーブオイル ・・・40g
- 塩 ・・・適量
作り方
まず赤玉ねぎをみじん切りにし、辛味を抜くために水にさらしておきます。何回か水を取り替えながら20分ほどさらしておきましょう。
ある程度細かめのみじん切りにした方がソースとしてお肉や魚等に絡みやすくなります。
トマトは、ソースが水っぽくならないように種とゼリー状の部分は取り除き、果肉だけをみじん切りにします。
赤玉ねぎと同じくらいの大きさになるように、きゅうりと2色のパプリカもみじん切りにしておきます。
塩をひとつまみほど振りかけて混ぜ、10分ほど置いておくと、野菜から水分が出てきます。
出てきた水分は軽く切って、野菜をペーパーにくるんでぎゅーっと強く絞り、水気をよーく切ります。この水気をよく絞っておかないとソース自体の味も薄まってしまいますし、盛りつけた時に水分がだらーっと垂れてしまってカッコ悪くなってしまいます。
後でオイルやビネガーを加えるので、この段階では「水分全然なくね?」ってくらい絞っちゃって大丈夫です。
絞った野菜をボウルに入れ、オイル、ビネガー、塩を入れてよく混ぜ合わせます。このまますぐ食べるよりも、落としラップをして冷蔵庫で1時間ほど寝かせた方が味がしっかり馴染んで美味しくなります。
最後に刻んだパクチーを加えて混ぜ合わせたら完成です!!もしパクチーが苦手ならバジルを使ってもまた美味しいです。
シャキシャキとした食感とさわやかな酸味が効いた、さっぱりとキレのあるソースです!
元々はブラジルのシュラスコで使われるソースなので、ローストした豚肉との相性も抜群です!
また買ってきたお刺身にのっければマリネ風になってとっても美味しいですよ!生牡蠣に乗っけてもまた良しです!
作り方も食材もシンプルが故にアレンジも結構しやすいと思います。下にアレンジの一例を書いておくのでそちらも参考にしてみてください!
アレンジ例
ビネガー
- 白ワインビネガー
- 赤ワインビネガー
- シェリービネガー
- エストラゴンビネガー
- レモン汁(ビネガーじゃないけど)
オイル
- オリーブオイル
- ナッツオイル
- アボカドオイル
ハーブ
- パクチー
- バジル
- パセリ
ちょい足し
- おろしニンニク
- タバスコ
個人的にはレモン汁とパクチー、タバスコはおすすめです!タバスコは辛味だけでなく酸味もあるのでこのソースとの相性は抜群です!魚介類と合わせる時なんかに味変としてちょっとだけ加えてみてください。
また非加熱のソースなので、ちょっと良いオリーブオイルを使うとまた美味しさがアップすると思います!
今回も最後までお読みくださりありがとうございます!!
白ワインビネガー