いつもはフランス料理やイタリア料理を紹介しているこのブログですが、今回は和食です(笑)。
居酒屋の定番メニューのあん肝ポン酢ですが、あれは蒸して火が通っているものです。今回はそのあん肝の下処理と蒸しの工程を見ていきます。
寒くなってくるとスーパーや魚屋さんで生のあん肝が並ぶことが出てくるので、もし見つけたら試してみてください!
材料
- あん肝 ・・・120g
- 日本酒 ・・・あん肝が浸かるくらい
- 塩 ・・・ふたつまみくらい
作り方
まず血管を取り除きます。あん肝を裏返すと太めの血管が通っているので、なるべく身を崩さないように丁寧に取り除いていきましょう。
また、肝全体に薄く膜が張っているので、これも出来るだけ丁寧に取り除きます。
ボウルに日本酒、塩を入れてよく混ぜ合わせ、そこにあん肝を入れて漬け込みます。
臭み消しなので常温で1時間ほど漬けておきましょう。
漬け終わったら取り出してあん肝の水分をペーパーでよく拭き取ります。
アルミホイルを敷いた上にあん肝を並べます。今回は少し小さめだったので、半分にカットして手前と奥に並べました(ある程度の太さを出すため)。
手前のホイルを持ち上げてクルッと巻き、少しキツめにキュッと手前に引いてホイルが張った状態になるように巻きます。あまりキツくするとホイルが破れてしまいますが、ある程度キツくしないと形が綺麗になりませんので。
ホイルの両側を絞って形を整え、蒸し器が有れば蒸し器で、なければ鍋に少し水を入れて網をかけ、蓋をして弱火にかけて蒸します。
20分ほど蒸したら竹串を刺し、刺した穴から柔らかいあん肝が出てこなければ火が入っているサインです。
蒸し上がったものは粗熱をとって冷蔵庫でよく冷やしておきましょう。
好みの厚さにカットして器に盛り付けたら完成です!!
ポン酢やもみじおろしと一緒にいただきましょう!!
今回も最後までお読みくださりありがとうございました!!