今回は澄ましバターの作り方をご紹介します。
バターには油分とタンパク質が含まれていて、その油分のみを取り出したものが澄ましバターと呼ばれています。
フランス語ではブール・クラリフィエ(beurre clarifie)といいます。
普通のバターよりも焦げにくく、普通の油のように使うことができます。
材料はバターのみで特にテクニックも必要ないので、チャレンジしやすいと思います。
作り方
まずバターを湯煎にかけて溶かします。
溶けた後少し置いておくとバターの油とタンパク質とが分離し、タンパク質が沈殿します。
この写真の沈殿している白い部分がタンパク質です。
上澄みの油のみをすくって別の容器に入れておきます。
この上澄みの油が澄ましバターです。
まだ白いものが残っているようでしたら、ガーゼなどで濾しましょう。
熱湯消毒した容器に入れておけば保存可能ですので、頻繁に使う場合はストックしておくといいと思います。
冷蔵庫に入れておくと普通のバター同様に固まります。
point上澄みをすくうやり方以外にも、分離させた状態で冷蔵庫に入れて冷やし固めてからタンパク質を取り除く方法もあるので、そちらも試してみてもいいかもしれません
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