フレンチ入門!揃えておくべき食材7選

フレンチ入門
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今回はフランス料理入門として、家庭でフレンチを始めるときにまず揃えておくべき食材をご紹介します!!

 

最近では家庭でこだわりの本格料理を作る人が増えてきましたが、これからフランス料理を始めたいと思ってる方が、初めに揃えておくべき食材をご紹介します!

 

おそらくどのレシピを見ても、これらの食材のうちどれかは必ず使われてる!ってくらい頻繁に使うのもなので、ストックしておくととても便利だと思います!!

 

また、今回紹介する食材はあまりスーパーに売っていない可能性があるので、もし身近なお店で探して見つからない場合は、商品リンクを貼っておくのでそこから購入してみてください!

 

またフランス料理始めてみようかなと思っている方、初心者の方、ステップアップを目指す方向けの記事はこちらでまとめているので是非読んでみてください!⬇︎

フレンチ入門
「フレンチ入門」の記事一覧です。

 

 



エシャロット

 

まずはエシャロットです。

エシャロットはフレンチではあらゆる料理に使われる香味野菜となっています。

 

 

マリネやビネグレット(ドレッシング)にみじん切りにして加えたり、丸のままブレゼという蒸し煮にしたりもします。

 

そして一番使われるのがソースです!

ソースを煮詰める段階で加えられ、最終的に濾されてしまいますが香りづけに使われます。

メインの魚料理や肉料理に使われるソースにはかなり高い確率でエシャロットを使うので、用意しておくとかなり便利だと思います。

 

また、家庭でフレンチを練習する場合はエシャロットを手に入れるのが少し大変かも知れません。

普通のスーパーにはあまり売っていないので、百貨店の地下や少し大きめのスーパーなどで探してみてください。

あのスーパーに行けばエシャロット売ってるな」っていうのを覚えておけば使いたいときにかなり助かると思います。

 

 

フォン

 

フォンとは、いわゆるフレンチで使われるダシ汁のことです。

フォン・ド・ボーという名前は聞き覚えがあるのではないでしょうか?

 

フォン・ド・ボー(ヴォー)は、仔牛の骨や筋肉をじっくり煮出して作るダシ汁のことを指します。鶏のガラからフォンを取れば「フォン・ド・ヴォライユ」となります。

一般的には牛肉の料理にはフォンドボー(仔牛の出汁)、鶏肉料理にはフォンドヴォライユ(鶏の出汁)を使います。

魚から取ったダシ汁はフォンではなくフュメと呼ばれますが、フォンと同じようなものなので、魚料理にはフュメ・ド・ポワソン(魚の出汁)が使われます。

 

このフォンやフュメなどのダシ汁は主にソースに使われ、ソースを構成する重要なベースとなるため、ソース作りには不可欠と言えます。

フォンは骨や鶏ガラからゼラチン質が溶け出しているため、ソースにとろみがつき食材との絡みを良くする役割も果たします。

 

 

フォンとフュメは自分で取ることもできますが、結構手間と時間がかかるので、買ってしまうのも一つの手だと思います。

買った場合は製氷皿で小分けにして冷凍しておけば長持ちして使いやすいのでおススメです。

先ほど述べた通り、フォンは料理によって使い分けますが、始めたての場合は色々持っておくのも大変だと思うので、とりあえずフォンドボーとフュメドポワソンだけ持っておけばいいと思います。

 

 

ブイヨン

 

次にブイヨンです。

ブイヨンもダシ汁のことを指す言葉です。

フォンとの違いはここでは言及しませんが、ブイヨンはソースではなく主にスープに使われます。

 

ブイヨンの代わりにフォンを使おうとすると、フォンの味が強すぎて素材の味を邪魔してしまうので、フォンとは別にブイヨンを用意しておくと便利です。

ブイヨンも自宅で作ることはできますが、こちらも手間がかかってしまうので、初めのうちは市販品を使った方がいいでしょう。

 

ブイヨンでしたらスーパーなどで大手メーカーの顆粒のものが結構な種類売っているのでそちらを購入してみてもいいですし、化学調味料不使用のものも割と手に入れやすく売っているのでそちらもおススメです。

また、Amazonや楽天なら液体のブイヨンを冷凍したものが販売されているので、こちらを使うとより本格的な味が出せます。

 

 

白ワイン

 

白ワインも結構な頻度で使います。

白ワインはソースにも使いますし、フォンやフュメを取るとき、貝類を蒸し焼きにするとき、魚介類の臭みを取るときなど、その用途は幅広く存在します。

そのほかフレンチ以外でもパスタにも使うと風味づけになるので、持っておくとかなり便利でしょう(余ったら飲んでもいいですしね)!

 

そんな白ワインですが、なにも高価なものを使う必要はありません。

メチャクチャこだわる場合以外はコンビニやスーパーで売ってる安いもので十分です。

ただ、選ぶ基準はあります。

 

料理(しょっぱいもの)に使う場合は、白ワインは煮詰めることが多いのですが、甘いワインを買ってしまうと煮詰めることで甘みも凝縮してしまい、料理自体が甘い仕上がりになってしまいます

また、酸味が強すぎるものも、調理過程で酸味を飛ばしきれなかった場合に余分な酸味の残った料理になってしまうので、酸味はほどほどのものを選びましょう。

まとめると、辛口(甘みの少ない)で酸味が中程度の白ワインが汎用性が高いためおススメです!

辛口か甘口か、酸味の程度などはボトルの裏側か商品棚に大抵の場合書いてあるので、そこから確認することができます。

 

 

白、黒胡椒のホール

 

白胡椒と黒胡椒は、ホールのものをよく使います。

胡椒は粗めに潰して使うことが多々あり、この粗めに潰した胡椒のことをミニョネットと呼びます。

 

 

ミニョネットはフォンを取るときやソースを作るときに使い、香りづけや臭み取りに使われます。

パウダーの胡椒は粒が小さいため辛味が出てしまい、ソースやフォンが胡椒辛い味になってしまいます。

 

また、胡椒などのスパイス類はあらかじめ挽いてあるものやパウダー状のものは香りが飛びやすくなってしまうため、ホールの状態で保存しておいて、使う直前に挽くことで新鮮な香りを楽しむことができます。

 

 

無塩バター

 

フレンチではバターは結構使います!

野菜やお肉、魚を焼くときに限らず、ソースにとろみをつける(乳化させる)ときに使ったり、定番の付け合わせであるマッシュポテトに混ぜ込んだりもします。

 

 

また、焦がしバターソースやブール・ブランソースといった、バターを主役にしたクラシックなソースも存在します。

デザートを作るときには焼き菓子に、生地から作ろうとすればパイ生地やタルト生地に多くのバターが使われます。

 

料理(しょっぱいもの)に使う場合には無塩バターを使うことで塩分の調節がしやすくなりますし、デザートに使うときにはもちろん無塩の方がいいですよね(しょっぱくなっちゃうので)。

 

前述のようにフレンチでは結構バターを使うので、家庭でフレンチを始める場合でも大きめのサイズのバターを買っておくことをオススメします!

一般的な家庭用のバターはひとパック200gですが、450gの塊の業務用も売っています。

結構な量に感じられるかもしれませんが、特にお菓子作りを頻繁にする人にとっては割とあっという間に使い切ってしまう量だと思いますので、こちらの業務用の方をオススメします!

 

 

白ワインビネガー

 

白ワインビネガーはその名の通り、白ワインから作ったビネガー(酢)です。

 

ビネグレット(ドレッシングみたいなもの)やマヨネーズにも使われますし、煮詰めることで甘みが増すため、温かいソースにも使われます。

 

フレンチで使われるビネガーには、赤ワインビネガーやシェリービネガーなど、結構多くの種類がありますが、白ワインビネガーはその中でもオーソドックスで汎用性の高いビネガーです。

そのため、どれか一つ持っておくなら白ワインビネガーを一本持っておくことをオススメします。

 

 

最後に

 

今回は自宅でフランス料理を始めたい方に向けて最低限ストックしておくべき食材をまとめました!

今回紹介したこれらの食材はかなりの頻度で使いますので、まず持っておいて損はないでしょう!

 

またフレンチでは珍しい食材を使うことが結構あるので、どこのお店にどんな食材があるのか覚えておくといいと思います!

 

これからもフレンチ入門について色々記事を書いていこうと思うので興味のある方は是非見てみてください!

 

 

今回も最後までお読みくださりありがとうございます!!

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