ドフィノワはドフィネ風という意味で、フランスのドフィネ地方の郷土料理であることを意味する、じゃがいものグラタンです。
グラタンというとベシャメルソース(ホワイトソース)を使うこってりしたものを想像しがちですが、これは少し違います。
ホワイトソースではなくアパレイユという卵液を使うため小麦粉やバターが入りません。
このアパレイユがキッシュと同じような材料のため、どちらかというと一般的なグラタンよりもキッシュに似た感じになります。
このグラタン・ドフィノワは付け合わせとしてメイン料理に添えられることが多いですが、そのままでも十分美味しいのでご家庭でも楽しめると思います!
材料
- じゃがいも ・・・2個
- 牛乳 ・・・200ml
- 生クリーム ・・・80ml
- 卵 ・・・1個
- ナツメグ(パウダー) ・・・適量
- 塩 ・・・適量
- グリュイエールチーズ ・・・好きなだけ
作り方
まずアパレイユ(卵液)を作ります。
ボウルに卵を割り入れ、白身の塊がなくなるまでよく溶きほぐします。
牛乳、生クリームを加えてよく混ぜ合わせ、塩とナツメグで味を調えます。
次に、皮をむいてスライスしたじゃがいもに軽く塩を振り、5分ほど置いて味をなじませます。
容器にバターを塗っておき、じゃがいもを敷き詰めていきます。
point火の通りを均一にするために、全体が同じ高さになるように敷き詰めていきましょう。
じゃがいもの上からアパレイユを注ぎ、チーズをすりおろしてかけます。
180℃のオーブンで30〜40分ほど加熱し、焼き色をつけます。
焼けたら粗熱をとり、冷蔵庫で一度冷やしておきます。
point冷やすことでアパレイユが落ち着き、味が馴染むのと、カットがしやすくなります。
よく冷えたら容器の周りにナイフを差し込み、グラタンを容器から外します。
適当な大きさにカットしたらオーブンで温めて完成です!!
柔らかく火の通ったじゃがいもに、アパレイユとチーズのコクが美味しいです!
付け合わせによく使われる料理ですが、そのまま食べても十分美味しいので是非作ってみてください!
今回も最後までお読みくださりありがとうございます!
今回使った材料のリンクを貼っておきます⬇︎
ナツメグ
グリュイエールチーズ