ムクラードとは、一般的にムール貝に生クリームとカレー粉を合わせたソースを絡めたフランス料理です。
フレンチでカレー粉?と思われるかもしれませんが、この料理はラ・ロシェルという港町発祥で、アフリカからのスパイス輸入船がこの港町に来たことで生まれた伝統料理です。
カレー粉の香りとムール貝の旨味がベストマッチの、食欲をそそるひと皿です!
アサリなどでも作れるので是非試してみてください!!
材料
- ムール貝 ・・・好きなだけ
- オリーブオイル ・・・適量
- ニンニク ・・・1/2個
- 白ワイン ・・・20ml
- カレー粉 ・・・ティースプーン一杯分
- 生クリーム ・・・20ml
作り方
まずムール貝の下処理をしておきます。
足糸(そくし)というヒゲのような部分を取り除き、殻の汚れを落とします。
詳しい下処理の仕方はこちらをご覧ください⬇︎
鍋にニンニクのみじん切りとオリーブオイルを入れて弱火にかけます。
ニンニクがしゅわしゅわしてきて、香りが立ってくるまでじっくり弱火にかけていきます。
ムール貝を入れて白ワインを加え、蓋をして中火に強めて蒸し焼きにします。
冷凍のムール貝を使う場合は、凍ったまま加えます。
貝の口が開いたら蓋を取り、身に火が通り過ぎないようにムール貝を取り出しておきます。
貝を取り出した後のダシ汁を中火で煮詰め、白ワインの酸味を飛ばします。
このあと生クリームを加えるときに、酸味が残っていると生クリームが分離してしまうので、しっかり酸味を飛ばしましょう!
生クリームとカレー粉を加えてよく混ぜ合わせ、塩気が足りなければ塩を加えます。
塩はムール貝から塩気が出ているので、味を見ながら足していきましょう。
ムール貝の上の殻を外し、ソースをかけてパセリを散らして完成です!!
ムール貝の旨味とスパイスの香りが食欲をそそります!
前回紹介したマリニエールと同様に、アサリなどの他の貝類でも作れるので是非試してみてください!!
今回も最後までお読みくださりありがとうございます!
ムール貝(活)