ババ・オ・ラム

デザート、お菓子
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今回はババ・オ・ラムの作り方をご紹介します。

 

ババ・オ・ラムはふわっとしたパンのような生地にラム酒のシロップを染み込ませた食べ物で、かじるとジュワッとシロップが溢れるとても美味しいデザートです。

ラム酒を使っているので香りがとても良く大人な味わいです!もしアルコール感が苦手な場合は火にかけてアルコールを飛ばすこともできます(詳しい手順は以下で)。

 

ババ・オ・ラムは「パート・ババ」という専用の生地で作ることが多いですが、ブリオッシュで作るレシピも多くありますので、今回はブリオッシュで作っていきます!

 

 

材料

 

ブリオッシュ生地

  • 準強力粉 ・・・150g
  • グラニュー糖 ・・・15g
  • イースト ・・・3g
  • 牛乳 ・・・55g
  • 全卵 ・・・50g
  • バター ・・・80g
  • 卵黄(ドリュール用) ・・・1個分

 

シロップ

  • 水 ・・・300ml
  • グラニュー糖 ・・・40g
  • ラム酒 ・・・80g

 

 

小麦粉はフランスパン用の準強力粉「リスドォル」という種類を使っています。

普通の強力粉(カメリヤ)でも作れないことはないですが、準強力粉を使うことを前提にしたレシピですので、準強力粉を使うことをおすすめします。

 

 

作り方

 

まず小麦粉をふるってボウルに入れ、そこにグラニュー糖とイーストを加えて軽く混ぜ合わせます。

 

牛乳、溶いた卵を加えて泡立て器で軽く混ぜ合わせたら、手で混ぜ合わせます。

 

作業台の上に生地を空け、よーくこねていきます。

最初は少しドロッとしていても、こねていくと少しずつまとまりが出てきます。

 

ある程度こねたら生地を軽く広げ、角切りにしておいたバターを少しずつ加えて包み、再びこねていきます。

こねていくとバターが生地と馴染んで、バターの塊がなくなってきます。塊がなくなったらもう一度バターを加えてこねていきましょう。

 

 

バターを全て加えた後もこね続けます。

上の写真のように指が透けるくらい薄く伸ばせるようになるまで根気強くこねましょう(こねが足りないとここまで薄く伸ばさずに破れてしまいます)。

 

 

こね終わった生地は球状に丸め、大きめのボウルに入れてきっちりとラップをして冷蔵庫で一晩発酵させます。

 

一晩経って冷蔵庫から取り出すとこんな感じに膨らんでいます。

 

型に溶かしたバター(分量外)を塗っておきます。

ラップをかけて30分ほど常温で発酵させ、生地の上の面に溶いた卵黄(ドリュールと言います)をハケで塗ります。

 

200℃のオーブンで15〜20分ほど焼きます。

焼き上がったらすぐに型から外して網の上に載せます。

 

 


鍋に水とグラニュー糖を入れて火にかけ、グラニュー糖を溶かします。
ラム酒を加えたら火を止めて粗熱を取ります。

ラム酒の酒っぽさが苦手な方はラムを加えた後に一度沸騰させてアルコールを飛ばすとアルコール臭が和らぎます。

 

シロップを深めの容器に入れ、焼き上がったブリオッシュを浸します。

ラップをかけて上に軽めの重石をのせて冷蔵庫で一晩ほど浸けます。

 

ブリオッシュが充分にシロップを吸ったら完成です!!
口に入れるとジュワっとシロップが溢れてとても美味しいのでぜひ作ってみて下さい!

 

 

今回も最後までお読み下さりありがとうございました!!

 

リスドォル(フランスパン用準強力粉)

 

ラム酒

 

ドライイースト

バター



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