フランス語でシュークリームは「chou à la crème (シュー・ア・ラ・クレーム)」といいます。
chou(シュー)はフランス語でキャベツを意味し、焼きあがった生地の形がキャベツに似ていることからこの名前が付けられました。
シュー生地はフランス語で「pâte à chau(パート・ア・シュー)」といい、丸く絞り出すとシュークリームが、棒状に絞り出すとエクレアの生地ができます。
材料(7〜8個分)
- バター ・・・20g
- 水 ・・・100ml
- 薄力粉 ・・・60g
- 卵 ・・・2個半〜3個
作り方
まず鍋に水とバターを入れて火にかけ、バターが溶けたらよく混ぜ合わせます。
少し沸沸としてきたら火を止め、ふるった薄力粉を一気に加えます。
pointダマにならないようによく混ぜて練り合わせていきます。
少し力のいる作業ですので、頑張って行ってください。
木べらでこねるように混ぜていくと、生地がひとまとまりになり粉っぽさがなくなってきます。
全体がよくまとまったら弱火にかけて引き続き生地をこねながら余分な水分を飛ばします。水分が飛んでくると鍋底に薄く生地がくっつくようになってくるので、そうなったら火を止めてボウルに移します。
生地が熱いうちに、溶いた全卵を少しずつ加えてその都度よく混ぜ合わせていきます。
最初はかなり混ざりにくく生地がバラバラになってしまいますが、混ぜ続けるときちんとひとまとまりになってきますので、根気強く頑張りましょう!
少しずつ卵を足していき、木ベラですくうとゆっくりとボタッと垂れるくらいの固さになるまで全卵を追加していきます。最初に書いた分量で卵の量が曖昧なのは、この「ボタっと垂れるくらいの硬さ」になるのに、毎回少しずつ差が出てくるため、状態を見て分量を調節するためです。
生地を絞り袋に入れ、バットにオーブンシートを引いてその上に生地を絞り出していきます。生地は焼くと膨らむのでそれを考慮した大きさにし、焼き上がった時にくっつかないように間隔も少し広めに取っておきます。
濡らした指でちょいちょいっと少し形を整えてオーブンに入れます。
180℃のオーブンで20〜30分ほど焼き、表面に色がついたら焼き上がりです。これでシュー生地の完成です!
シュークリームを作る場合はカスタードクリームと、同量のホイップクリームを混ぜ合わせて絞り袋に入れ、シュー生地に絞り入れたらシュークリームが出来ます!
さっくりともちもちした、空洞がしっかりと出来る美味しいシュー生地です!是非作ってみてください!
今回も最後までお読みいただきありがとうございます!
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