今回は生クリームを使わないローマ風カルボナーラをご紹介します!
カルボナーラはもともとイタリア・ローマの料理で、本場のカルボナーラは生クリームは使わずにほぼ卵のみでソースを作ります。
カルボナーラは「炭焼き職人風」という意味で、炭焼き小屋にあった材料で作ったという説や、黒胡椒が炭のように見えるという説とがあります。
本来はペコリーノロマーノ(チーズ)、グアンチャーレ(豚ホホ肉の塩漬け)を使いますが、日本のスーパーではあまり売ってないです…
そのため、ペコリーノはパルミジャーノやパルメザンチーズで代用してしまっても大丈夫です。
グアンチャーレはパンチェッタ(豚バラ肉の塩漬け)で代用できますが、それもない場合はベーコンでも構いません。
グアンチャーレはこの記事の1番下にリンクを貼っているのでもしよろしければ買ってみてください。
材料(1人前)
- スパゲッティ ・・・100g
- 卵 ・・・1個
- すりおろしチーズ・・・たっぷり
- パンチェッタ(ベーコンでも可)・・・適量
- オリーブオイル ・・・10ml
- ブラックペッパー ・・・適量
- 塩 ・・・適量
作り方
まず、ボウルに溶きほぐした全卵、すりおろしたチーズ、ブラックペッパーを入れてよく混ぜ合わせます。
この時点でパスタを茹で始めましょう。
お湯に1%の量の塩(分量外)を入れ、沸騰したお湯にパスタを入れて、パスタの袋に記載されている茹で時間より1分短く茹でましょう。
パスタを茹でるのと同時進行でパンチェッタ、またはベーコンをオリーブオイルを引いたフライパンで弱火で加熱します。
point弱火でじっくりと加熱することで、パンチェッタやベーコンから脂と旨味が溶け出てコクのあるソースに仕上がります!
火が強いと旨味が溶けでる前に火が入りすぎてしまいます。
パンチェッタかベーコンに焼き色がついたら、レードル半分くらいのパスタの茹で汁を加え、乳化させ火を止め粗熱をとります。
フライパンの中身をボウルの卵液と合わせて混ぜておきます。
パスタが茹で上がったらボウルに入れて軽く混ぜ合わせます。
湯煎にかけながらよく混ぜてソースにとろみをつけます。
pointボウルの底がお湯に当たると卵液に熱が伝わりやすく、すぐに固まって失敗しやすいので、底には蒸気だけがあたるように湯煎用の鍋を口の狭いものにするか、大きめのボウルを使いましょう。
ソースにとろみがついたら湯煎から下ろし、お皿に盛り付けます。
仕上げにすりおろしたチーズ、ブラックペッパーを振りかけて完成です!
生クリームを使っていない分濃厚で、とても滑らかでクリーミーで美味しく仕上がります!
慣れるとササッと疲れてしまうので是非挑戦してみてください!
今回も最後までお読みいただきありがとうございます!
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ペコリーノロマーノ(チーズ)
パンチェッタ