今回はイタリアンのリゾットを作ります。
リゾットは日本でも人気のあるイタリア料理として有名ですが、フレンチでも使われることもあります。
今回は基礎的な作り方をご紹介しますが、生クリームを加えてみたり、ゴルゴンゾーラチーズで作ったりアレンジをしてみると楽しいと思います!
材料(2〜3人前)
- オリーブオイル ・・・適量
- 無洗米 ・・・2合
- 玉ねぎ ・・・1/2個
- ポルチーニの粉末 ・・・適量
- チキンブイヨン ・・・150ml
- バター ・・・リゾット用に15gほど
- マッシュルーム ・・・2、3個
- エリンギ ・・・1本
- パルミジャーノチーズ ・・・適量
- ブラックペッパー ・・・適量
- イタリアンパセリ ・・・適量
今回はポルチーニの粉末を使いましたが、乾燥ポルチーニを使っても構いません。
乾燥ポルチーニを使う場合は、適量のぬるま湯にポルチーニを浸して戻してから、お湯とブイヨンに戻し汁を加えます。
戻したポルチーニはみじん切りにして、お米と同じタイミングで炒めると美味しくいただけます。
もしブイヨンの代用としてコンソメを使う場合は塩気が強すぎてしまうので、パッケージに表示されている分量よりも多めの水に溶かしてください。
作り方
まず、リゾットを炊くためのブイヨンを作ります(厳密にはブイヨンではないのですが、便宜上ブイヨンと呼びます)。イタリアンではブロードと呼ばれます。
今回は「ポルチーニの粉末」を使ってリゾット用ブイヨンを取ります。まず軽く温めたお湯にポルチーニの粉末を加え、30分ほど置いておくとポルチーニの出汁が出てきます。
ポルチーニの粉末は溶けるわけではないので、下に沈殿しています。これをそのまま使うと粉が残ってザラザラな口当たりになってしまうので、ガーゼやキッチンペーパーをザルに引いて濾します。
濾したものを鍋に戻し入れ、チキンブイヨンを加えて温め直します。
次に食材のカットをしていきます。
玉ねぎはみじん切りにし、キノコは食感を残すために大きめにカットしておきます。
フライパンにオリーブオイルを引き、玉ねぎのみじん切りを弱火で優しく炒めます。
玉ねぎがしんなりしてきたら火を強め、カットしたキノコを加えてあまり動かさないように炒めて、ビシッと焼き色をつけます。
キノコに火が通ったらお米を入れて炒めます。お米にオイルがまわり、お米が少し透き通ってくるまで炒めます。
炒まったら温めておいたブイヨンを、レードル2〜3杯ほど加えます。
すぐにお米が水分を吸っていきブイヨンの水位が低くなってくるので、その都度ひたひたくらいまでブイヨンを足していきます。これをお米の芯が柔らかくなるまで繰り返します。
ちょうどいい硬さまであと一歩というくらいでパルミジャーノチーズをすり下ろして加え、和えます。
最後にバターを加えて香りとコクを足し、塩とブラックペッパーで味を調えます。
器に盛り付けて、すりおろしたパルミジャーノチーズ、ブラックペッパーを振りかけ、仕上げにパセリのみじん切りを散らしたら完成です!
ポルチーニの香りとパルミジャーノチーズのコクが合わさって、旨味が凝縮したリッチな味わいです!是非お試しください!
今回も最後までお読みいただきありがとうございます!
ポルチーニの粉末
乾燥ポルチーニ
チキンブイヨン
パルミジャーノチーズ