アメリケーヌソースは海老や蟹などの甲殻類から作る濃厚なソースで、フレンチではオマール海老を使った前菜に使われたりします。
甲殻類の旨味がすごいので、パスタと合わせて食べてもとても美味しく、トマトクリームパスタよりも濃厚な味わいです!!
アメリケーヌソース自体は市販されていることもあるので手に入れるのはそんなに大変ではないと思います。
また、手間はかかりますがアメリケーヌソースから作ってみようと思う方はこちらから(家庭で作りやすいように比較的安価な赤海老で作るレシピです)⬇︎
また、今回パスタはスパゲティを使いましたが、「リングイネ」というパスタは魚介の旨味を吸いやすいのでこちらもおススメです!!
材料(1人分)
- スパゲティ ・・・100g
- 玉ねぎ ・・・1/4個
- にんにく ・・・1/2かけ
- オリーブオイル ・・・適量
- 白ワイン ・・・50ml
- ブランデー(あれば)・・・少量
- 有頭海老 ・・・1尾
- 小エビ ・・・4〜6尾
- アメリケーヌソース ・・・100g
- 生クリーム ・・・50ml
- 塩 ・・・適量
- ディルなどのハーブ(お好みで)・・・適量
アメリケーヌソース=甲殻類から作るソース。ビスクのような味。缶詰や冷凍で市販されている場合もある。
作り方
鍋にたっぷりのお湯を沸かし、お湯の量の1%の重さの塩(分量外)を加えます。1%は、1リットルの湯に対して塩は10gです。
パスタ自体には塩気がないので塩茹でして味をつけます。
塩は重さを測ってもいいですし、少し飲んでみて美味しいと思えるくらいの塩分濃度なら大体1%になっています。
また、ソースと和える時間も考慮して茹で上がりの時間(パスタの袋に書いてある茹で時間)より1分前に湯からあげます。
もしソースを手際よく作る自信がなければ、フライパンでソースを完成させてからパスタを茹で始めた無難だと思います。
まずオリーブオイルを引いたフライパンでみじん切りにした玉ねぎ、にんにくを弱火で炒めます。
玉ねぎがしんなりしたら有頭海老を入れて軽く火を通します。
小エビなどを入れる場合は、殻付きの海老よりも火が入りやすいので、殻付き海老にある程度火が通ってから小エビを加えます。
ここでブランデーがあれば少量加えると香りが立ってより本格的な味になります!
白ワインを注いで火を強め、煮詰めてアルコールと酸味を飛ばします。
白ワインを加えたらトングなどで海老の頭を軽く潰すとミソが溶け出して旨味が増します。
白ワインがある程度煮詰まったらアメリケーヌソースと生クリームを加え、軽く煮詰めます。
パスタが茹で上がったらフライパンに加えてよく混ぜ合わせ、味を見て塩で味を調えます。
もしソースがドロっとしすぎてパスタと絡みづらかったら、パスタの茹で汁を加えて調節しましょう。
お皿に盛り付けてお好みでハーブを添えて(写真はディルを使ってます)、完成です!!
アメリケーヌソースと海老の旨味がぎゅっと詰まった、濃厚でとっても美味しいソースです!!
今回も最後までお読みくださりありがとうございます!!
アメリケーヌソース
商品名は「アメリカンソース」ですが、アメリケーヌソースと同じ物です。
スパゲティ