今回はガスパチョをご紹介します!
ガスパチョとはスペインの冷製スープで、トマトやその他の野菜をフードプロセッサーでスープ状にしたものです。
一般的にはトマトのほかに赤パプリカや赤ピーマンを加えることが多いため、赤い見た目のものが多いです。
本場スペインでは揚げたり水に浸したりしたパンを加えてとろみをつけます。
スペイン料理ではありますが、ヨーロッパ全体でポピュラーで、フレンチでもよく出てきます。
フレンチでは「フルーツのガスパチョ仕立て」のような感じで、果物をフードプロセッサーでスープ状にしたものをガスパチョと名乗ることもあります。
材料(3〜4人前)
- トマト ・・・1個
- 赤パプリカ ・・・1/3個
- 玉ねぎ ・・・1/4個
- きゅうり ・・・1/2個
- ニンニク ・・・1/2かけ
- 白ワインビネガー ・・・20ml
- オリーブオイル ・・・40ml
- 塩 ・・・適量
- ミントのグラニテ ・・・適量
- ミントの葉 ・・・3枚くらい(飾り)
作り方
まず材料をカットします。
カットした材料の写真がなくてすいません…撮り忘れてしまいました…
パン、ビネガー、オイル以外の野菜を全て適当な大きさにカットします。
切り方は特に深く考えなくて大丈夫です。
フードプロセッサーに入れるので、きちんと回る程度の大きさになっていれば平気です。
野菜類とオイルをフードプロセッサーにかけて濾します。
濾すことでなめらかな口当たりになります。
濾さないとザラザラとした食感になりますが、食物繊維が損なわれないため健康的にはいいでしょう。
レストランなんかでは濾してなめらかにすることが多いですが…
パンは白い部分のみ使います。
パンをちぎり、白ワインビネガーを加えて吸わせ、ふにゃふにゃの状態にします。
このパンがスープのとろみになるので、しっかりとろみをつけたい場合はこの分量の倍くらい入れてもいいかもしれません。
フードプロセッサーで回したスープにパンを加え、再び回して撹拌します。
なめらかになったらボウルに移して塩で味を調え、冷蔵庫で一日ほど寝かしておきます。
すぐ食べてもいいですが、寝かしておくと味が落ち着いて旨味が増します。
よく冷えたガスパチョを器に注ぎ、ミントのグラニテ(氷菓)、千切りにしたミント、オリーブオイルを浮かべたら完成です!!
ミントのグラニテの作り方はこちらから⬇︎
野菜の旨味と甘味、酸味が効いた冷たくて美味しいガスパチョです!
ヨーロッパではかなりポピュラーなスープなので、日本でももっと広まって欲しいですね(笑)
今回も最後までお読みくださりありがとうございます!!
白ワインビネガー