アンディーブはチコリとも呼ばれ、少し苦味のある小さな白菜のような見た目をしています。
最近では少し大きめのスーパーや八百屋さんでも売っているところを見かけます。
そんなアンディーブを今回はブレゼにしていきます!
ブレゼは簡単に言えば「蒸し煮」のことで、アンディーブなどの野菜で作れば付け合わせになります。
しかし普通の蒸し煮とは異なり、食材が被らない程度に煮汁を注いで調理します。
お肉やお魚でもブレゼという調理法は使われることは少なくありません。
中でもアンディーブのブレゼは定番と言える料理で、クラシックな調理法ですが現在も付け合わせの定番として使われます。
それでは材料と作り方を見ていきましょう!
材料
- アンディーブ ・・・1〜2個
- バター ・・・10g
- 白ワイン ・・・200ml
- フォンドヴォライユ ・・・100ml
- 塩 ・・・適量
アンディーブ=別名チコリ。小さな白菜のような見た目。似た名前のエンダイブという葉野菜と間違えないように(見ればわかりますが…)!
フォンドヴォライユ =鶏から取ったフレンチのダシ汁。なければ市販の顆粒チキンブイヨンで代用可。より本格的に作りたいようなら、冷凍のブイヨンを1番下に商品リンクが貼ってあります!
作り方
まずアンディーブを縦半分に切り、底の硬い部分を切り落とします。
もし色が悪くなっている部分があれば、そこだけ切り取って取り除きます。
鍋にバターを入れて弱火にかけ、アンディーブを両面軽く炒めます。
そこに白ワインを加えて一度強火で沸騰させて酸味とアルコールを飛ばし、半量になるまで煮詰めます。
フォンドヴォライユと塩を加えて弱火に落とします。
フォンを注いだ状態で、アンディーブの1/3がフォンから出ている状態が正解です(完全に被らないように量を調整します)。
落し蓋の形にカットしたオーブンシートを落とし、鍋に蓋をして弱火の状態で30分間蒸し煮にします。
オーブンシートのカットの仕方はこちらから!
蒸しあがったら火を止めて完成です!!
メインのお料理に付け合わせとして、温かい状態で提供されます!
フォンの動物性の旨味と白ワインのさわやかな香りと酸味、アンディーブのほのかな苦味が合わさって、付け合わせとしていい仕事します!!
付け合わせとして、鴨肉のロティと盛り付けるとこんな感じになります!
(胡椒のソースと白とうもろこしのムースリーヌ添えです)
今回も最後までお読みくださりありがとうございます!!
アンディーブ
サラダコスモ チコリ(アンディーブ)長野県産 農薬・化学肥料不使用 1個
鶏のブイヨン