パリパリのアガーシートの作り方【アガーシート応用編】

デザート、お菓子
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今回はアガーシートの応用編として、パリパリのアガーシートをご紹介します!

 

以前紹介したアガーシートは、液体(ロゼワインのシロップを使いました)をアガーで固めたものでしたが、今回はそれを乾燥させ、パリパリに仕上げます。

以前紹介したアガーシートはこちらから⬇︎

パールアガーの特徴とアガーシートの作り方
近年のフレンチで目にすることの多いアガーシート。 その作り方とパールアガーの特徴をご紹介します!

 

パリッとした食感は飴細工のような食感です!見た目も綺麗なので、凝ったデザートの飾りにぴったりです!!

 

 

材料

 

  • 素となる液体 ・・・200ml
  • グラニュー糖 ・・・30g
  • パールアガー ・・・26g

 

パールアガーの重さは液体の重さの1.3%の量としています。

 



作り方

 

基本編

 

まずベースとなる液体を用意します。

今回はハイビスカスティーを使いますが、軽く煮詰めたワインやリキュールのシロップなどでもいいでしょう。

 

 

別の容器にアガーとグラニュー糖を入れてよく混ぜ合わせておきます。

こうすることでアガーがより溶けやすくなります。

 

 

液体を一度沸かしてから弱火に落とします。

粉類を一気に加え、泡立て器でよーく混ぜて溶かしていきます。

アガーは割と溶けにくいので、一部溶けきっていない部分があればよーく混ぜて溶かし込みましょう!

 

 

アガーがよく溶けたら冷めないうちに平たい容器やバットにながし、厚さを均します。

アガーは常温で固まってしまうので、素早くこなさなければすぐに固まってしまいます。

 

ここまでは普通のアガーシートの作り方です。

 

 

ここからアガーシートをカリッとさせていきます。

型などで適当な形に抜き、オーブンシートにのせて100℃のオーブンでまず30分乾燥させます。

 

 

まず30分乾燥させたら一度オーブンシートから剥がします。

point完全に乾燥させてしまうとオーブンシートから剥がしにくくなってしまうので、この時に一度剥がしておきます。

再びオーブンシートにのせてさらに1時間ほど乾燥させます。

 

 

オーブンから出して粗熱をとったら完成です!!

オーブンから出したばかりの熱い状態だとまだフニャフニャですが、冷めるとパリっとします!

 

また、かなり湿気りやすいので乾燥剤を入れたジプロックで保存しましょう!

 

 

飾り編

 

まず厚紙や牛乳パックなどでしずく型の型抜きを作り、アガーシートを型で抜きます。

このしずく型が花びらになります。

花びらが5枚と細長く切ったもの(めしべの部分)一枚でひとセットとします。

 

 

オーブンで上記と同様に1時間半乾燥させ、オーブンから取り出してまだ熱いうちに適当な円筒形の物に押し付けてカーブを作ります。

ラップの芯や麺棒で大丈夫です。

 

冷めたら固まってパリパリになるので、固まったら使う直前まで乾燥剤入りのジプロックで保存します。

 

 

細いものの先端に少しだけホイップクリームをつけ、ココナッツパウダーをつけてめしべとします。

ココナッツパウダー以外でも、レモンの皮を削ったものでもいいと思います。

 

ホイップクリームを皿に絞り、花びらを形になるように刺していき、中心にめしべを刺して完成です!!

 

 

デザートの飾りに使えば一気におしゃれ感が増します!!

写真はココナッツのシブースト(表面が焦がされているもの)とパイナップルのソルベ(アイス)、ライムのメレンゲパッションフルーツのソースです。

パウダーみたいなヤツはヘーゼルナッツのクランブルです。

 

 

最後に

 

なかなか手間がかかりますが、見た目が綺麗に仕上がるので試してみてください!!

わざわざ花びらとか作らなくても、適当な形に乾燥させたものをパリっと割って添えるだけでも十分綺麗になります!

 

見た目にこだわったデザートにちょっと添えるだけでもワンランク上のデザートに見えます!!

 

 

今回も最後までお読みくださりありがとうございます!!

パールアガー

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